2009年9月24日木曜日

初恋1

こんな事書いたら・・・・・・ 同級生の友達見てたような・・・・・・まあもう昔の事なんでね。正直に。 初恋は小学校4年生の頃相手は同じクラスの女の子。いつもニコニコはしてましたが大人しい子でした。小学校の頃ってなんで好きな子に意地悪するんでしょうか?・・・・・・・ 精一杯気をひこうと頑張るんでしょうね。まあ当然意地悪をするので嫌われるのでしょうが・・・・ しかも私は男兄弟の中で育ってるので女の子は大の苦手でもあったのですが・・・・・・ 興味はあるが苦手そんな感じです。今でも・・・・・・・・・  その女の子とは3~6年まで同じクラス。4年間一緒でしたがなんの進展も無く卒業。 でその子は中学校も同じだと思いきや小学校卒業と同時に転校。転校は知ってましたが 「好きです」という言葉も無く「向こうでも頑張ってね」って言うだけ。 これでも照れ屋の私にとってかなり緊張しながらです。表向きは野球しか興味ないって感じに振舞ってましたが。  中学校に入っても何人か好きな子できましたし付き合った事もあったのですが・・・・・・一番好きな子はやはり初恋の子なんです。小学校は男女との非常に仲が良かったので一年に一回皆が集まって同窓会みたいな事はやってましたが初恋の女の子は来るわけも無く次第に私の足も皆から遠のき私も参加することがなくなりました。初恋の子の住所電話番号も知ってましたが・・・・・・電話の前で考え込み今日こそはかけるぞの繰り返し。まあかけたところでね~・・・・・・・・・  それから二十歳の時同級生の女の子から同窓会の誘いの電話が・・・・・・ 「今年は来るでしょ?」ってお誘いの言葉。 私は「誰が来るの?」って初恋の子の名前が出れば絶対参加なのだが・・・・・・・ 名前は無く「俺、今年も不参加」と言ったら「みんなあんたがきたら行くって言うのよ」・・・・・・・・ え~俺ってそんなに人気者?上手いこと言って誘おうって事か・・・・・ 私が「誰がそんなこと言ってんの?」って聞いたら4~5人名前を言うんだが・・・・ 全部男じゃん・・・・・・・ まあそんなもんだ!一瞬何かを期待した私が馬鹿だった。 「年々参加が減るから来て!最近じゃ~参加人数2桁行かないのよ」って言われましたが 「初恋の子がこないのなら私の参加はありえない。」って言いたかったが言える訳も無く。 「申し訳ない今年も行かない」と言ったら 「そうなの?じゃ~今年も少ないわ。あんたが皆を誘ってくれたらね~結構集まると思うんだけどこれないなら残念ね」・・・・・・・・あっ!そうか~私が皆を誘えば・・・・・・・ 初恋の女の子に電話出来るじゃないか!それナイスアイデアと頭がひらめき 「そうか~年々集まらないのか~じゃあ俺が今回は全員に電話するよ。」って言ったら 「あれ?これないんじゃ~ないの?」って聞くから 「しょうがない頼まれたら断れないタイプなんで」って訳の分からない事を言ったら 「無理しなくていいよ」って・・・・・・・ 「いやいや頼まれたら俺がガンの宣告を受けてもやります」・・・・・・・ 「怪しい・・・・・・なんか企んでる?」・・・・・・ギク・・・・・鋭い・・・・・・ 「俺に任せとけ~全員呼んでやる。楽しみにしてろ」と半ば無理やり強引に!  しかし引き受けたが私にとっては一人初恋の人が来ればいいのだから他はどうでもいい・・・・・・ ひどい考え・・・・・・でも当時は電話かけたい、会いたいの一心で。 さて電話どうしよう。いきなり初恋の女の子にかけるか~・・・・・・・・ 待てよ「誰が来るの?」って聞かれたらどうしよう・・・・・ 今五人くらいって言ったら絶対こないだろうな~下関に住んでるからな~。 よし全員を集めて来たがる様にすれば。よし作戦は決まった。一番最後が初恋の子だ!  次の日からどうでもいい・・・・・いやいや大切な男から電話することに。 「もしもし○○だけど」って言ったら大体みんな 「お~珍しい!今日は何のよう?」って聞くから同窓会の誘いって事を説明。なかには行かれないって人もいたけど 「そうか~お前がそんな冷たい奴だとは思わなかったよ。俺がこんなに頭下げて頼んでいるのに・・・・・・・ ほぼ全員来るんで~参加しないのは男でお前だけだぞ!分かったもう来年から誘わない」・・・・・・・ 無茶苦茶言ってましたね~。でもこのセリフが効いたのかこれないのは四人くらい。おお~これだけ集まれば・・・・・・ 東京から来るって言ったのもいたし俺の人徳やな~・・・・・・ほぼ脅しである。  さて次は女の子!やはり男のような手は使えない。しかも苦手な女・・・・ しかしこんなことでは初恋の子が「女の子が少ないから行かない」って言ったら・・・・・・ 最悪のことばかり頭をよぎる。ここは悪魔に魂を売ろう。ヨイショ作戦だ! 「もしもし○○だけど今度同窓会があるんだけど」って言ったら皆「えっ?なんであんたが幹事やってんの?」って聞いてくる私は心にもない言葉 「そうなんよ。もう二十歳じゃけーねー。しかも当分会ってないでしょ?あなたに会いたいんだ!男は皆思ってるよ」・・・・・・・・ あなたに会いたいを連発!自分でもサブ~って思いながら・・・・これも初恋の女の子に会う為。女の子も結婚してる子以外はほぼ全員である。これなら初恋の女の子も断る理由がない。そして初恋の女の子に電話!ダイヤルする手が震える。  「もしもし~○○ですけど」の声がいきなり震えてる・・・・・ 電話に出たのはお母さんだ!「えっ!広島の○○君?」お母さんが覚えてくれただけで感動。 「はい、そうです」って言ったらお母さんも懐かしがって昔話に発展!それから最近の娘の話まで・・・・・・ いつ変わってくれるんだろ~・・・・・・ 20分経過・・・・・ 話しも終わりかけ「それじゃ~元気でね」・・・・・・ えっ?お母さんと話すために電話したんじゃなくて・・・・・・ 慌てて「あの~○○さんは?」 「あっごめん!懐かしすぎて・・・・・・」ナイスなお母さんである。お母さんの天然のお陰でかなり緊張も無くなった。 「じゃ~変わるね」って言った瞬間緊張が極限までに・・・・・・ 初恋の女の子が「もしもし」・・・・・・・8年ぶりに聞く声変わってなかった。 「お母さんがあんな長話するから誰かと思った。私のこと色々言ったんでしょう?」・・・・・・ いきなり不機嫌気味である・・・・・・マズイ。 私は「何にも言ってないよ」って言ったら 「なにも言ってないのにあんなに話すわけない」・・・・・・ まずい展開。本当になにも言ってないのに・・・・・ お母さんが勝手に話しただけなのに・・・・・・するとお母さんの声 「○○君なにも言ってないよ。私が勝手に話しただけ」・・・・・・・ 「ならいいけど」ようやく機嫌が直って小学校時代の懐かしい話しになる。話してると初恋の女の子が山口の方言になってくる。語尾にだっちゃって付ける。広島の女の子が話したらうる星やつらのラムちゃんの真似か?変なのって思うんですが・・・頭の中が話してるだけでバラ色になってるのだから・・・・・・何を言っても可愛い。そして話題が小学校時代の思い出話に・・・・  話せば話すほど小学校の時私にいじめられたを連発。 私は好きだったからちょっかい出したって言えずにただただ謝るのみ。 一時間は話しただろうかもう遅いから今日はなんの用事って聞くから 「そうそう同窓会をやるんだよ。来るでしょ?」 「なんであんたが幹事なの?」って聞くから・・・・・ さすがにあなたに会いたいが為って言えず。 「頼まれて。やるからには全員を呼びたい」・・・・・・・・・・ 心の中ではあなたが来てくれれば他の人なんて・・・・ 「で誰が来るの?」やっぱり聞かれた~よかった一番最後にして。 「ほぼ全員来るよ。結婚して来れない人、連絡がつかない人は多少いるけど」 「え~そんなに集まるの~?行きたい行きたい」・・・・・・・・ おっしゃ~って心の叫びが思わず出るところでしたが抑えて 「新幹線で来るのなら迎えに行くよ!」・・・・・・・・・ おいおい!東京から来る人もいるのにその人には場所しか言ってないのに・・・・・・ 「じゃ~新幹線の切符買ったら連絡する」・・・・・・・・・ 嬉しくてもう頭の中が真っ白・・・・・・・・・ その日は興奮して一睡も出来ず・・・・・・・  ちょっと長くなりすぎました・・・・・・ 書きながらも思い出してちょっと興奮・・・・・・・続きは明日書きます。・・・・・・今日眠れるかな~・・・・・・

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