2009年9月24日木曜日

次男の犬・・・

次男の犬である。犬には恨みはないが先制パンチをせねば・・(笑)





しかし奇襲をしたつもりだがあえなく反撃されてしまった。次男はたい

した事はないがこの犬は侮れず!(笑)仕方ないシシマル軍にするかな

~~
 

初恋2

 電話をしてからというもの毎日毎日電話の前で・・・・・・
その頃私は夜学に行きながら昼間バイトをしてたので朝六時からバイトで夕方五時半までそこから学校に直行で行って家に帰るのは九時半過ぎ!とんでもない生活をしてたのですが・・・・
電話がかかってくるから学校終わって速攻で帰り初恋の人からの電話を待つ毎日。
普段電話が鳴っても取らない男が急に取るものだから母親から
「あんた最近、なんかあったの?」
「いやいや幹事だから電話かかってきたらまずいじゃろ?」って言ったら
「あんた彼女でも出来たの?」・・・・・・・・

彼女ではないが・・・・・・・・・母親恐るべし。

 電話がかかってきたのはちょうど一週間後くらい。
「新幹線の切符取ったから」
「そう。で何時の新幹線?同窓会は日曜の五時だから昼過ぎに来る?」って聞いたら
「土曜日に行くことにしたの!親戚の家に泊まるの」・・・・・・
私の頭の中は???
「・・・・・・えっ!どこか行くの?」って聞くと
「久々の広島だから観光もしたいし行きたいところもあるの」・・・・・・
「えっ・・・・・じゃあ親戚と観光?」って聞いたら
「親戚は仕事だから土曜日一日付き合ってくれない?行きたいとこがあるんだ」
「・・・・・・・えっ?俺が?・・・・・・・」
「そう」・・・・・・・・・・・
私の頭の中は盆と正月が一緒にきたみたい。花園を手をつないで歩く光景が・・・・・・・
「もしもしもしもし・・・・・・」って何回も呼ばれてるのに私は嬉し過ぎて頭の中が別の世界へ・・・・・・
「あっ!ごめん」
「なに?土曜日用事があるの?」・・・・・・
土曜日バイトだ・・・・・・そんな事を気にしてる場合じゃない。親の葬式があろうともあなたの元へ行く・・・・・・
私はハッキリ「なにもないよ、あっても全部断るよ」って言ったら
「変なの~」・・・・・・・・
「で、どこ行きたいの?ディズニーランド?」・・・・・・・・
あっ!なに言ってんだろう・・・・・・・・当時私は女の子=遊園地が一番好きって頭しかないから・・・・・
「なんで広島なのにディズニーランドなのよ?相変わらずよくわかんないわね~そりゃ~ディズニーランドは行きたいけど」・・・・・・・
あなたとだったらどこでも行きますよって心でつぶやきながら・・・・・・・・
「どこ行く?」って言ったら
「宮島に行きたい」・・・・・・
えっ?宮島?場所なんてどこでもいいさ二人なら。
ところが・・・・・

「○○さんも誘おう」って言うから
「・・・・・・多分用事があるんじゃないかな」って二人の方がいいから適当に言ったら
「なんで知ってんの?」・・・・・・
そんなもん知らないよ。来て欲しくないから言ったのに・・・・・・・。
「先からどうも変ね~・・・・・じゃあいいわ!二人で行きましょ!じゃ駅まで迎えに着てね」
「何号車?ホームまで行くからさ~」

 バイトをなんて言って休もう・・・・・・

バイトなのに月給で貰ってたからなかなか言いづらい。土曜日が一番忙しいの知ってるし・・・・・・・・
もう他界してるけどもう一回・・・・・・
自分の愛車もそれからというものワックスがけの毎日。

一週間が長い・・・

 当日朝の10時過ぎの新幹線なのに私は待ちきれず時間にルーズな私が8時過ぎには広島駅へ・・・・・・・
おいおいこれは早すぎか~って自分でツッコミをしながら・・・・・・・
顔がニヤけてるんですね~・・・・・・・
でニヤニヤ。周りの人から見たら気持ち悪いでしょうね・・・・・・・・・・・・・

 そして初恋の人が乗った新幹線がホームに入ってくる。その新幹線さえ輝いて見えました。新幹線のドアが開く・・・・・・・・・・
高鳴る鼓動・・・・・・・
そして八年間思い続けた初恋の女の子が目の前に・・・・・・・
げ~自分の想像を遥かに越えて可愛くなってる・・・・・・
自分でも目がハートになってるのが分かった。会った一言目が
「メチャクチャ可愛くなったじゃん・・・・・・」
あっ!俺って今までこんな言葉女性に言ったことなかったのに・・・・・・・
本音が・・・・・・自分で言ったのに自分の言葉に赤面・・・・・・
「なに自分で言ってテレてんの?こっちが照れるんなら分かるけど・・・・・・・」
鋭いお返しの言葉・・・・・・
「荷物全部持つよ」このセリフも生まれて始めての言葉だった・・・・・・
「えっ?そんなに優しかったっけ?」って言うからテレながら
「小学校の時から優しいよ」・・・・・・・・
「うそ!あんなにいじめたくせに」・・・・・
返す言葉がなっかたが「じゃあ今日一日で本当に優しいところを見せるよ。○○(当然苗字で呼ぶ)をいじめたって記憶がなくなるくらい」

 そして早速宮島へ!車の中で色々な話をしました。

でも運転してると顔が見れない。・・・完全なるわき見運転。

終いには「前見て運転して!」って怒られる。仕方ない8年間も空想の世界で生きてた初恋の女性が私の隣にいるのだから・・・・・・・・・・・
そして私の財布には一ヶ月分の給料持参(18万円)今日は思いっきり遊んで俺のイメージを変えなければ・・・・・
明るい未来はない・・・・・・。
一週間練りに練った俺のプランで絶対印象を変えてやる。普段絶対行かない店もチェック。結構美味しいもの食べたから高かった~・・・・・
「お金出すよ」って言われたが
「○○が広島に遊びに来てくれたのにお金出させるわけには行かないでしょ」・・・・・
一日本当に楽しかった・・・・・
最後の方は慣れていつもの冗談をいう私になってた。・・・・・・・

時間が止まってくれればいいのに・・・・・・・・・

 次の日は夕方五時から同窓会。でも朝から地元に残ってる同級生とボーリングに行くことに・・・・・・・
当然、初恋の子も誘って。その時は男女五人づつぐらいだったかな~ボーリングして昼飯食ってカラオケ行って・・・・・
他の同級生の女の子もいましたが・・・・・・・初恋の子以外はカボチャやジャガイモにしか見えず・・・・・・

申し訳ない・・・・・・

 同窓会は担任の先生の家。その先生も私たちが始めて送り出した生徒で思い入れも強く
「先生の家でやろう」ってことで・・・・・・

これから始まる同窓会が今まで生きてきた中で一番恥ずかしい目に合うとは・・・・・・・

 時間になっても一人来ない・・・・・
東京から来る奴だ。皆が「幹事!どうなってるの?」・・・・・
私は初恋の子に終始ニヤニヤだから私に言ってるという事も気付かない。
先生が「あいつはどうしたん?」って私の肩を叩いて言うから
「なんで俺が知らないといけないの?」って真顔で言ったら皆から
「冷たい・・・・・・・冷酷人間じゃ~普通なら駅まで迎えに行くぞ~・・・・・・・」って罵声。
私ははっきり「知らんよ~場所と時間伝えてるし・・・・・子供じゃないんじゃけ~自力で来るじゃろ」・・・・・・
自分で考えても冷たい・・・・・でもそもそも人集めだけしかしてないし目的は初恋の女の子に会うのが目的なんだから・・・・・・
「だったらなんで○○だけ迎えに行ったの?」と鋭い追及。
私は沈黙・・・・・・・・・・絶対言うなって釘を刺していた小学校の時仲がよかった女の子がポロリと
「しょうがないじゃん○○は○○ことずーっと好きじゃったんじゃけ~」・・・・・・
皆が「え~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
私はなにも言えず顔が見る見るうちに真っ赤に・・・・・・
クソ~要らん事言いやがって・・・・・・・・
でも皆が「じゃけ~幹事やったのか~・・・・・それなら仕方ない」って変に納得。

ここで東京から来る奴はすでに忘れられてた・・・・・・

可愛そうに・・・・

 私はそれから初恋の女の子を見ることが出来ず・・・・・・・・・
先生の子供と遊んでましたが・・・・・・・・二時間くらいして
「私は下関に帰らないと行けないのでこの辺で帰ります」って初恋の子が言ったけどもう私は恥ずかしくて

「俺が駅まで送るよ」って言えなくて・・・・・・・
「じゃあ俺が送るよ」って違う奴が言ったんだけど先生が気を利かせてくれて
「お前最後まで責任持てお前が呼んだんだろ?」
私は恥ずかしすぎてなにも言えず黙って自分の車へ・・・・・・・・・・
しばらくして初恋の子が助手席へ・・・・・・・
二人とも沈黙。私はもう心臓が飛び出そうで・・・・・・
駅に近づく何か言わなければ・・・・・・
駅に着く。本当になにも言えない・・・・・

情けない男だ。
「じゃあ帰るね」って言うから
「あっホームまで行く」って時間延ばし。ホームに行ったんだけどそこでもなにも言えず。
そうしたら女の子が「昨日と今日は本当に楽しかった。久々に大笑いしたよ。」
「そう、よかった」・・・・・・お前他に言うことあるだろって自分に言い聞かせたが・・・・・・・・・・

出ない。

「私、あなたの印象が少し変わった。本当は凄く優しかったのね。」
「だから言ったじゃない・・・・・・・」その後のセリフ・・・・出ない。
「凄く世話になったし今度絶対下関に遊びに来て案内するから」って初恋の子が笑顔で・・・・・・・
私もようやく笑顔で「分かった必ず行くよ」そして新幹線に女の子が乗り発車!
初恋の子は最後にまた私に笑顔を見せて広島を去って行きました。ますます好きになったのは言うまでもありません・・・・・・・・・・・・・

 これから一年後私が今までで一度だけ真顔で「好きです」って女性に言うのですが・・・・・・
その話しはいずれまた・・・・・

初恋1

こんな事書いたら・・・・・・ 同級生の友達見てたような・・・・・・まあもう昔の事なんでね。正直に。 初恋は小学校4年生の頃相手は同じクラスの女の子。いつもニコニコはしてましたが大人しい子でした。小学校の頃ってなんで好きな子に意地悪するんでしょうか?・・・・・・・ 精一杯気をひこうと頑張るんでしょうね。まあ当然意地悪をするので嫌われるのでしょうが・・・・ しかも私は男兄弟の中で育ってるので女の子は大の苦手でもあったのですが・・・・・・ 興味はあるが苦手そんな感じです。今でも・・・・・・・・・  その女の子とは3~6年まで同じクラス。4年間一緒でしたがなんの進展も無く卒業。 でその子は中学校も同じだと思いきや小学校卒業と同時に転校。転校は知ってましたが 「好きです」という言葉も無く「向こうでも頑張ってね」って言うだけ。 これでも照れ屋の私にとってかなり緊張しながらです。表向きは野球しか興味ないって感じに振舞ってましたが。  中学校に入っても何人か好きな子できましたし付き合った事もあったのですが・・・・・・一番好きな子はやはり初恋の子なんです。小学校は男女との非常に仲が良かったので一年に一回皆が集まって同窓会みたいな事はやってましたが初恋の女の子は来るわけも無く次第に私の足も皆から遠のき私も参加することがなくなりました。初恋の子の住所電話番号も知ってましたが・・・・・・電話の前で考え込み今日こそはかけるぞの繰り返し。まあかけたところでね~・・・・・・・・・  それから二十歳の時同級生の女の子から同窓会の誘いの電話が・・・・・・ 「今年は来るでしょ?」ってお誘いの言葉。 私は「誰が来るの?」って初恋の子の名前が出れば絶対参加なのだが・・・・・・・ 名前は無く「俺、今年も不参加」と言ったら「みんなあんたがきたら行くって言うのよ」・・・・・・・・ え~俺ってそんなに人気者?上手いこと言って誘おうって事か・・・・・ 私が「誰がそんなこと言ってんの?」って聞いたら4~5人名前を言うんだが・・・・ 全部男じゃん・・・・・・・ まあそんなもんだ!一瞬何かを期待した私が馬鹿だった。 「年々参加が減るから来て!最近じゃ~参加人数2桁行かないのよ」って言われましたが 「初恋の子がこないのなら私の参加はありえない。」って言いたかったが言える訳も無く。 「申し訳ない今年も行かない」と言ったら 「そうなの?じゃ~今年も少ないわ。あんたが皆を誘ってくれたらね~結構集まると思うんだけどこれないなら残念ね」・・・・・・・・あっ!そうか~私が皆を誘えば・・・・・・・ 初恋の女の子に電話出来るじゃないか!それナイスアイデアと頭がひらめき 「そうか~年々集まらないのか~じゃあ俺が今回は全員に電話するよ。」って言ったら 「あれ?これないんじゃ~ないの?」って聞くから 「しょうがない頼まれたら断れないタイプなんで」って訳の分からない事を言ったら 「無理しなくていいよ」って・・・・・・・ 「いやいや頼まれたら俺がガンの宣告を受けてもやります」・・・・・・・ 「怪しい・・・・・・なんか企んでる?」・・・・・・ギク・・・・・鋭い・・・・・・ 「俺に任せとけ~全員呼んでやる。楽しみにしてろ」と半ば無理やり強引に!  しかし引き受けたが私にとっては一人初恋の人が来ればいいのだから他はどうでもいい・・・・・・ ひどい考え・・・・・・でも当時は電話かけたい、会いたいの一心で。 さて電話どうしよう。いきなり初恋の女の子にかけるか~・・・・・・・・ 待てよ「誰が来るの?」って聞かれたらどうしよう・・・・・ 今五人くらいって言ったら絶対こないだろうな~下関に住んでるからな~。 よし全員を集めて来たがる様にすれば。よし作戦は決まった。一番最後が初恋の子だ!  次の日からどうでもいい・・・・・いやいや大切な男から電話することに。 「もしもし○○だけど」って言ったら大体みんな 「お~珍しい!今日は何のよう?」って聞くから同窓会の誘いって事を説明。なかには行かれないって人もいたけど 「そうか~お前がそんな冷たい奴だとは思わなかったよ。俺がこんなに頭下げて頼んでいるのに・・・・・・・ ほぼ全員来るんで~参加しないのは男でお前だけだぞ!分かったもう来年から誘わない」・・・・・・・ 無茶苦茶言ってましたね~。でもこのセリフが効いたのかこれないのは四人くらい。おお~これだけ集まれば・・・・・・ 東京から来るって言ったのもいたし俺の人徳やな~・・・・・・ほぼ脅しである。  さて次は女の子!やはり男のような手は使えない。しかも苦手な女・・・・ しかしこんなことでは初恋の子が「女の子が少ないから行かない」って言ったら・・・・・・ 最悪のことばかり頭をよぎる。ここは悪魔に魂を売ろう。ヨイショ作戦だ! 「もしもし○○だけど今度同窓会があるんだけど」って言ったら皆「えっ?なんであんたが幹事やってんの?」って聞いてくる私は心にもない言葉 「そうなんよ。もう二十歳じゃけーねー。しかも当分会ってないでしょ?あなたに会いたいんだ!男は皆思ってるよ」・・・・・・・・ あなたに会いたいを連発!自分でもサブ~って思いながら・・・・これも初恋の女の子に会う為。女の子も結婚してる子以外はほぼ全員である。これなら初恋の女の子も断る理由がない。そして初恋の女の子に電話!ダイヤルする手が震える。  「もしもし~○○ですけど」の声がいきなり震えてる・・・・・ 電話に出たのはお母さんだ!「えっ!広島の○○君?」お母さんが覚えてくれただけで感動。 「はい、そうです」って言ったらお母さんも懐かしがって昔話に発展!それから最近の娘の話まで・・・・・・ いつ変わってくれるんだろ~・・・・・・ 20分経過・・・・・ 話しも終わりかけ「それじゃ~元気でね」・・・・・・ えっ?お母さんと話すために電話したんじゃなくて・・・・・・ 慌てて「あの~○○さんは?」 「あっごめん!懐かしすぎて・・・・・・」ナイスなお母さんである。お母さんの天然のお陰でかなり緊張も無くなった。 「じゃ~変わるね」って言った瞬間緊張が極限までに・・・・・・ 初恋の女の子が「もしもし」・・・・・・・8年ぶりに聞く声変わってなかった。 「お母さんがあんな長話するから誰かと思った。私のこと色々言ったんでしょう?」・・・・・・ いきなり不機嫌気味である・・・・・・マズイ。 私は「何にも言ってないよ」って言ったら 「なにも言ってないのにあんなに話すわけない」・・・・・・ まずい展開。本当になにも言ってないのに・・・・・ お母さんが勝手に話しただけなのに・・・・・・するとお母さんの声 「○○君なにも言ってないよ。私が勝手に話しただけ」・・・・・・・ 「ならいいけど」ようやく機嫌が直って小学校時代の懐かしい話しになる。話してると初恋の女の子が山口の方言になってくる。語尾にだっちゃって付ける。広島の女の子が話したらうる星やつらのラムちゃんの真似か?変なのって思うんですが・・・頭の中が話してるだけでバラ色になってるのだから・・・・・・何を言っても可愛い。そして話題が小学校時代の思い出話に・・・・  話せば話すほど小学校の時私にいじめられたを連発。 私は好きだったからちょっかい出したって言えずにただただ謝るのみ。 一時間は話しただろうかもう遅いから今日はなんの用事って聞くから 「そうそう同窓会をやるんだよ。来るでしょ?」 「なんであんたが幹事なの?」って聞くから・・・・・ さすがにあなたに会いたいが為って言えず。 「頼まれて。やるからには全員を呼びたい」・・・・・・・・・・ 心の中ではあなたが来てくれれば他の人なんて・・・・ 「で誰が来るの?」やっぱり聞かれた~よかった一番最後にして。 「ほぼ全員来るよ。結婚して来れない人、連絡がつかない人は多少いるけど」 「え~そんなに集まるの~?行きたい行きたい」・・・・・・・・ おっしゃ~って心の叫びが思わず出るところでしたが抑えて 「新幹線で来るのなら迎えに行くよ!」・・・・・・・・・ おいおい!東京から来る人もいるのにその人には場所しか言ってないのに・・・・・・ 「じゃ~新幹線の切符買ったら連絡する」・・・・・・・・・ 嬉しくてもう頭の中が真っ白・・・・・・・・・ その日は興奮して一睡も出来ず・・・・・・・  ちょっと長くなりすぎました・・・・・・ 書きながらも思い出してちょっと興奮・・・・・・・続きは明日書きます。・・・・・・今日眠れるかな~・・・・・・

福山の恋・・・・別れ

日曜仕事なので度々は会えなくなりました。月に一度とかですかね・・・・・・半年くらい続きましたかね・・・・彼女は夢の為に夜もアルバイトを始めたのです。ワンショットバーです。私は反対しましたが・・・・・・言って聞くような人じゃありません。こうなってしまうと会う時間がない・・・・・・次第に心離れていきました。

 初めのうちは私もワンショットバーへ行ってましたが・・・・・・電話メールはしてましたがワンショットバーで岡山の店を任されるようになりました。私は行くのならもう終わりにしようって言いましたが私より仕事の方が好きなんですね・・・・・・辛かった・・・・・立ち直るのに時間かかりました・・・・・・おっと・・・・思い出したらまた落ち込み・・・・・・・・今日は早く寝ます・・・・・・急いで書いたのであっさり終わりすぎ?・・・・・・・・明日から何書こうか・・・・・落ち込んでなければまた明日(笑)

福山での恋・・・・夢

 招かざる訪問者?(笑)が帰りさてまた二人になりました。(次男坊に聞いたとこあまり覚えてない・・・・加藤紀子に似てるって言ったのは覚えてるとの事着物のチラシのモデルもやってし次男坊より背が高かった・・・・)思い空気・・・・・・これは外へ出るしかないと思い遊べるところへ!アルパークのゲームセンターに行くことに。さすがに女の子ぬいぐるみに反応がいいんですね~・・・よく男性がゲームセンターで女の子の為にぬいぐるみを必死で取ってる姿を見かけますが今までは「情けない男だ!」って思ってみてましたがこの時理解出来ました(笑)

 ストラックアウト?的をボールで当てて5X5枚で時間内に二筋開ければぬいぐるみが貰えるってやつですね。そこでどうしても欲しいぬいぐるみがあって彼女が何回も挑戦するんですが出来ず・・・・負けん気は強かった(怖)ここは野球部出身の私が・・・・・いいとこ見せないとって思いっきり的目掛けて投げたら当たってないのに的が3つくらい一片に落ちる・・・・店員の人も困惑してましたが(笑)なんと全部的に当てた?(当たってないですが・・・)欲しかったぬいぐるみをゲット!ここでいつもの彼女らしい笑顔に戻りました(単純?)やはり落ち込んでる時は身体を動かして遊ぶに限りますね。

 それから晩御飯食べに行きました。そこで色々話しました。彼女には夢がありまして「福山で自分のお店を持ちたい」・・・・・飲食店を作りたいということでした。人に甘えるんじゃなく自分一人で店を作りたい・・・・・大きな夢です。それに比べ私は・・・・・のほほんと生きてます・・・・・・

 それから夜景を見に行きまして「福山に帰らなくていいの?」って聞きましたがしばらく考えて「明日の朝帰ります」・・・・・・・・また寂しそうな目、私は人が寂しい顔をするとどうしていいのか分からなくなってしまいます・・・・・・手を握り締め2時間くらい会話が無かった・・・夜景っていつも綺麗に見えるのですがこの日の夜景は私の目に寂しく映ってました。私は一人でも車で星を見に行くロマンチストな人間なのです(笑)←ここについてはコメントいりませんから~・・・・・・

 さてクライマックスに近づいてきましたのでこの辺りで・・・・・

福山での恋・・・・福山を後に

 さて恋も順調にいってましたが私はなんと福山へ転勤になって半年という短い間でまた広島に戻る事になってしまいました。福山に行く時は落ち込み早く広島に帰りたいと思ってましたが今となっては・・・・・・帰りたくない!会社にとっては帰りたいと言ったり帰りたくないと言ったり・・・・・(笑)でも2週間後には広島に戻らないといけない。引越しの手配して・・・・そう言えばこの時布団しかもって行かないつもりが・・・・・・福山って府中家具の店が多い・・・当然ですが・・・私は腰痛持ちなのでいいベットを見に行ったんです。買うつもりないからお金は持たず、店内に入るとおば様店員が・・・・なんか半強制的に買わされてしまいました。ビンゴ商人要注意です(笑)意味の無いフランスベットセミダブル・・・・・・・(泣)

 彼女になんと伝えようか?・・・・・・・最低でも一年間はいると言ってたのだから。とりあえず電話して広島に帰ると言う事を伝えた。彼女からの返事は「そうですか・・・・・・・」いつものように会話が進まない。無理も無いですが・・・・・彼女は新しい会社で日曜日仕事になってしまい平日の夜しか遊ぶ時間が無かったからもうこれからはなかなか会うという事は出来なくなってしまう。お互い会話がなくなってしまい・・・・私は引越しの日にちを伝え電話を切った。

 それから引越しの日まで私から連絡もしなかったし彼女からの連絡も無かった。今振り返るとお互い寂しさを表に出さないもの同士唯一安らげる相手であったのかもしれない。似たもの同士寂しさを強がって表に出さないそんな二人だから上手くいってたのかな~・・・・・・・

 そして引越しの日が来た。福山を出る時間も伝えていたが連絡は無かった。仕方ない私は去る者なんだから・・・・・・・・自分の車に乗り借りて住んでいた場所を後にした。引越しの車はもう出てるので私が先に広島に着かなければいけない。最後に会って挨拶って時間が無かった。福山インターに向かう途中初めて出会った店の前を通過。なんか寂しくて涙が出そうになりましたが・・・・・・そして福山インター手前で私の携帯が鳴る・・・彼女だ・・・・・・・「もう広島に帰りましたか?」「今、福山インター手前だよ!色々ありがとう」「私、今日休み取ったので一緒に広島に行ってもいいですか?引越しの手伝いしますので」・・・・・・・嬉しかった・・・・・感情はそれだけ・・・・・・「じゃ~今から迎えに行く」・・・電話を切ってちょっと涙が出ました・・・・・・・

 迎えに行って一緒に広島に行くのだが道中会話があまり無い。彼女はただ景色を寂しそうに眺めていた。私もかける言葉が思い当たらず・・・・・・・・・広島の私の部屋に着いて30分ぐらいしたら引越しのトラックが着いた。あまり荷物はないと思っていたが半年の間によく増えたものだ!彼女は身長170センチ私が176センチなので高い靴を履かれたらどっちが背が高いかわからないくらい・・・・・・日頃家でダイエットの為かなにかはしらないけど(スタイルはよかった・・・じゃなくスタイルもです)腕立て伏せを毎日やってた・・・・・私より力強いんじゃない?って思うくらい軽々と荷物を運ぶ・・・・・・レイアウトも考えながら、さすが女性はセンスがいい!引越し屋さんも帰り「ちょっと一息入れよう!コンビニで何か買おうか?」って事でコンビニに行って福山から持って帰って設置したばかりのテレビを見ながら。何か言わなければと思いつつ考えてたら「ピンポ~ン」

 平日の昼間に誰?折角二人で会話をしようと思ってるときに・・・・・・・この間の悪い人・・・・・・そうこのブログにたまにコメントを入れてくれる次男坊・・・・と言っても私の兄ではないですけど(笑)この時私の勤めていた会社の先輩!この広島ブログの存在を教えてくれたのも彼です。次男坊もブログを作ってますが(野口建設に決めた)忙しいのか更新もしないのでそのブログの存在すら知らないかも(笑)私が会社に入った時からの付き合いですのでもう16年・・・・・・お互いおっさんになりました。基本的に私は会社の人と私生活では遊ばないのですが次男坊だけは遊びます。私の私生活を知っていてこのブログを見ている唯一の人です。初恋の女性の事も知ってますし福山の恋も知ってます。私がどんな性格をしているかは彼に聞いたほうがいいかも(笑)福山での恋の相手もこの時に見てますから・・・・いい人なんですがこのときばかりは「なにをしに来たの?早く帰ってくれない?」って心の中で叫んでました・・・・・(笑)

福山での恋・・・・TSUNAMI

 手紙を貰って早速開けて見ました。一枚は次の店の案内が書いてあるもの。後の二枚はお礼文でした。内容はここの店を引き続きよろしくお願いしますと言うことと新しく行く店も来て下さいとのお願いと後は今度食事に行きましょうというお誘いの文章。なんとそこには彼女の携帯番号が・・・・・・・・おお~・・・・・・車の中で一人声を出して喜ぶ!普通なら携帯番号聞けばすぐ電話するんでしょうがこれがかけれない・・・・・・・色々考えてしまうんですね・・・・・会社を辞めるって事は今忙しいからとか・・・・かけたいんですがかけれない理由しか思いつかないんです。まさしくモテナイ男の発想・・・・・・これはお店に言って話そう。

 彼女が辞める日に行き手紙の御礼と食事の事を話しましたというより私の携帯の番号を渡して「福山の事は全くわからないのであなたの都合のいい日が決まったら教えて下さい」と言って去って行きました。かかってくるんだろうかと心配になりながら・・・・・・

 電話がかかってきたのはそれから一週間後。「一日予定が無いので福山を案内しますよ」という電話。その頃日曜日はサッカーで広島に帰らない日は家から一歩も出ずっていう生活を送ってました。会社の人に野球とか誘われてましたがまた広島に帰れば出来なくなるのだからと断っていたので本当にやること無かったです。スーパー善さんと釣りに(スーパー善さん?)行こうと誘っていたのですが最近は釣れないので行かないとの事。福山では家でTVゲームにはまってました(笑)

 そして約束の日!雨がどしゃ降りでしたが朝からドライブに行きました。神石方面に!何もなかった・・・・・(笑)自然をこよなく愛する私にはよかったんです(笑)将来的には豊平に住みたいと思ってますから。夜福山市内に戻って食事。彼女が行きたい店があるというので・・・・・そこは料理も美味しいらしいんですが日本酒に拘ってる店・・・・・・ピンチ・・・私は普段アルコール一滴も飲まないのです。いちよう付き合いで飲む程度です。彼女は酒が強くあれも飲みたいこれもって・・・・・種類を色々飲みたかったみたいで「もう飲めないですか?」という彼女の一言に私の負けず嫌いが炸裂(笑)・・・・・・・店を出る頃には意識が無かったです。早く帰って寝たい・・・・それからの記憶があまりないのです。自分の家の鍵を空けたのは記憶あるんですが(笑)二日酔いを通りこしました・・・・・・・・これがはじめて二人で遊んだ日の出来事です。彼女と遊びに行く時は夜は酒・・・・・・・・ちょっと大人になった気分でした・・・・30過ぎたおっさんが・・・・・彼女の新しい店にも行ってましたしサッカーが無い日は結構遊んでました。前に書いた平山郁夫記念館も彼女と行ってるんです。でも不思議なことに彼女と遊ぶ日は朝晴れてても必ず雨が降るのです。「いつも雨だね!」って・・・・・その頃に流行ってた曲がサザンの「TSUNAMI」思い出はいつの日も雨・・・・別に意味は無いですけど(笑)巡り合えた時から魔法が解けない・・・・これはどの恋でもそうなのかな?・・・・・あっ!タイトルも思いつかなかったので・・・・・

 福山での生活も一変!あんなに福山ではいい事があまり無くて嫌ってましたが「いいところじゃん」・・・・・・本当に単純です。しかしこの恋は長く続かないのです。私がまた広島に帰る事になったのです。
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福山での恋・・・・手紙

 私の特技と言うか能力といいますか顔色をみていい事あったのか落ち込んでるのかがだいたいわかるんです・・・・・・鈍感なくせして(笑)三男だからですかね?兄貴の顔色を伺いながら幼少時代過ごしてきたからでしょうか(笑)それから1ヶ月過ぎた辺りでしょうかいつものように店に行き昼飯を食べていましたが彼女がいつもより若干顔色が冴えないのです。「今日は何かあったんですか?」「えっ?どうしてですか?」「嫌なことがあったんじゃないかと見てて思っただけです。私の勘違いかもしれません」「特になにも無いですよ」・・・・・・あ~勘違いかと思いながら店を出たんです。私の感はあまり外れること無いのに・・・・・・人が落ち込んでたら気になるタイプで・・・・・・・でもまあいいか!店員と客なんだから(笑)

 次の日も昨日のことが気になり遅くなったんですが2時前くらいかな~・・・・食べに行ったんです。今日も少しいつもと違う雰囲気・・・・・やはり何かあったんだと確信しましたが店員と客ですからね(笑)内心は凄く気になってる・・・・・・・でもまあ今日はなにも言うまいと。で会計をするとき「なぜ昨日何かあったってわかったんですか?」「あっ!やはりなにかあったんでしょ?」「誰にも気付かれなかったのに・・・・・実は昨日社長と喧嘩してここをやめることにしたんです。だからここも後2週間です」「そうなんですか」「私も接客業としてまだまだですね!絶対気付かれまいとしてたんですが・・・・あっ!心配してくださってありがとうございます」「あと2週間ですか。残念です・・・・・残念・・・・・なに言ってんだろう。言葉が見つかりません」ってモジモジしながら店を後にしました。あと2週間か~・・・・・・私から誘うことあり得ないんだから・・・・・2週間・・・・・・福山での癒しの場所が全く無くなってしまった・・・・・やはり福山(福山が悪いってことじゃないですよ・・・・私と相性が悪いんでしょう)・・・・・いい事などなにも無い・・・・・

 あと2週間で見れなくなるのかと思ったらそこから毎日通うことにしました。一生懸命働いて笑顔で客をもてなす姿は営業マンの私にとって見習わなければいけない事でもありました。一生懸命働く姿を見てここの娘さん?って思ってたくらいです。仕事に対してのプロ根性!嫌で福山に来て仕事も身が入らずなんとなく過ごしてた私にとってはかなり刺激を与えて頂きました。なにか人が一生懸命何かをしてるって気持ちいいですよね。辞める3日前に「次の仕事決まったんです。」「そうですか!よかったですね!頑張って下さい」「次のお店ここなんです」って手紙を渡されたんです。「よかったら読んで下さい」「ありがとう」って受け取って店を出ましたが次の店の宣伝の手紙?気になって早速車の中で見ました。

 手紙は3枚入ってました・・・・・・内容は・・・・・・明日のお楽しみと言うことで・・・・・・文章だけなんですが結構書くのに時間かかって・・・・・PC素人なものですいません。

福山での恋・・・・・出会い

 福山には二回行って二回目は31歳の時半年いるかいないかでしたが・・・・・この時は福山行くのが嫌で会社とかなりやり合ってしまって精神的にも落ち込んでた時ですかね・・・・・そういえば福山に行く時は落ち込んでる時ですね・・・・・・(涙)  独身ですので昼は何人かで食べに行ってました。毎回同じところでは飽きてきますので「今日は別な場所にしましょう」「そうじゃの~ちょっと高いけど違うとこへ行くか~店員が可愛いけど惚れるなよ」・・・・・・って先輩・・・・結婚してるのに!「私は一目惚れはすることないので行きましょう」・・・・・・

 店内に入るとさすが懐石料理の店。いかにも高そうなのである。定食1200円「高~」・・・しばらくすると噂の店員が・・・・・・・・・ドキ・・・・・・・・「一目惚れです」・・・・今までこんなことなかったのに・・・・・・・次の日から2日に1回はこの店に行くことに・・・・・

 でも会話といえば注文するくらい。声がかけれないのです。先輩が「最近、あの店よく行ってるじゃろ?駐車場に車止まってるの見るから!声かけた?」「いや無理です」「じゃー今日わしが一緒に行って言ってあげるわ~」「いや、いいです言わなくても」「ま~とりあえず行こうや~」・・・・・・・・・

 店内に入ると先輩の顔がニヤニヤしてるので「絶対言わないで下さい」って釘を差しておきました。何にも言わず店を出ると思った瞬間会計のところで「こいつあなたの事が好きなんじゃと」・・・・・・・・私は「ウソですよ!気にしないで下さい」って逃げるように店を後に・・・・もう恥ずかしくて店に行けない・・・・・・と言っても2週間後に行ったんですが・・・・・

 いつものように注文して変わりなかったんですが「もうこられないのかと思いました」「あの先輩バカなんです」と私。それからまた2日に一回のペースで行くようになりました。